さよなら、アル。

先月、うちで飼っていた犬の、ペコが亡くなったとブログに書きましたが、

本日、残りの2匹のうちの1匹、アルが亡くなりました。

アルは一番最初にうちで飼った犬で、生まれたばかりのアルを、
母の知り合いが家に持ってきたのを、今でも覚えています。
本当に生まれたばかりで、まだ毛も生えてなくて、
手のひらに載るくらいの大きさでした。

しばらくアル1匹でしたが、アルを飼ってから2,3年後に、
ペコがうちの犬になり、それ以来、2匹はいつも一緒でした。

アルの体調が崩れだしたのは、ペコが亡くなってから暫くしての事。
夜中に大量の血便を、3日程続けてだして、それ以来、食は細り、
歩く力もなくなっていき、ここの所はずっと寝たきりで、食事も取れない状況で、
文字通り、骨と皮だけの状態で、息をしているのがやっとでした。

ここ数日、そんなアルが、しきりと、か細い声で吠えるようになり、
家族も、そろそろかと覚悟はしてましたが、それが今日でした。

先に逝ったペコが、アルの所に来てたのかなぁと、家族で言ってましたが、
アルが亡くなった時間は、ペコが息を引き取ったのと一緒の時間。
そしてペコが亡くなってから42日目と、あながち間違ってないかもしれません。


アル享年17歳。犬としては長寿だった方でしょうか。
本当に仲のよい2匹だったので、きっと今頃あの世で再会して、
また、仲良く過ごしてくれていると思います。

生まれ変わっても、二匹また仲良く暮らせますように。
今までありがとう。向こうでペコと思う存分遊んでおいでね。